イジメの心のケア
サッカー少年団でのイジメ。練習時や試合中も私が見張りに行くようになって、少し大人しくなった(?)Rくん。
それはさておき、肝心の息子はと言うと。。。。どこかオドオド(^^;)
またヘマをして何か言われたらどうしよう?とか
練習しながら狙われて散々ボールもぶつけられていたので、恐怖心が拭い去れないようだった。
今日の話は、ちょっと真面目だよ!
いじめに負けない心を育てたい!
う~~~~ん、これではイカン。
いろいろ考えた挙句、サッカーはもっと上達するようにヒマを見つけて練習をさせることに。
プレーに自信が持てれば、少しはオドオドすることもなくなるだろう。
さらに心のケアも必要だなと痛感。
息子に対しどう言葉をかければいいのか?どう接すればいいのか?いろいろな本を読んだりして、まず息子の言葉に耳を傾けるようにし、どれだけ大切に思っているか。どれだけ愛しているか。あなたの存在自体がとてもうれしい。
ということを折りに触れ、言葉に出して伝えるようにした。
その手段のひとつとして、生まれた時の話や小さい頃の写真などを見せ【今まで育ってきた過程】なども見せた。
これは江原啓之さんの本に書いてあった方法で「アルバムを見ることで失いかけていた自信がよみがえる、愛されてきた思い出がプライドをよみがえらせる」と言うものなんだそう。
実際、アルバムを見たり生まれた時や赤ちゃんの頃の話を聞く息子は、恥ずかしそうでもあり嬉しそうでもあり、「自分は大切に育てられてきた存在」と言うことを実感しているように見えた。
[ads1]この方法が云々ではなく、「私にとってどれだけかけがえのない大切な存在なのか、そして人として個人として自分にはどれほど価値があるのかを認識し、簡単に人の言葉に傷ついて欲しくない。簡単に自信を無くさないでほしい」と言う思いを伝えたかった。
少年団でのイジメをクリアしても、これからの長い人生、もっと嫌になってしまうこともあるだろう。耐え難い出来事が起こることもあるだろう。でも、強く生きてほしい。
心を簡単に傷つけないでほしい(ちょっと言い方はおかしいけど)
そんな思いを息子に伝えたかった。
誰もあなたを傷つけることは出来ない
「自分はなんてダメな奴なんだ」とか「もう嫌になった」と感じるなら、それは自分の心が感じること。他人に言われたぐらいで「そうか、俺ってダメな奴なんだ」なんて、そんな風に簡単に傷ついたりして欲しくない。
そんな思いで、毎日 毎日 息子と向き合った。
息子はだんだんイジメの訴えを取り合わなかった私に、学校での出来事、その時自分はどう感じたか?など、いろいろ話してくれるようになった。前にも増して明るく強くなっていっているように思えた。
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