サッカー少年団でのイジメ。。。。(2)

2015/10/22

サッカー少年団での息子へのいじめは、もう半年以上も前から続いている。

最初は元気がなくなり「サッカー。。。つまらない」と言いだした。

理由を聞くと「仲間はずれにされたり、嫌なことを言われる」と言うので、
「言われたら、言い返してこい!」
「無視してろ」
「そんなこと。。。。気にするんじゃないの!」
などと、私は取り合わなかった。

 

 

2~3か月もすると、何も言わなくなったので
無事に解決できたかな?とのんきにしていた。

ところが、しばらくすると息子をサッカー少年団に誘ってくれた
仲よしのS君がサッカーを休み始めた。

 

S君のお母さんが理由を問いただすと
「息子君がいじめられている。助けてあげられない自分が嫌だ」
と言う理由でサッカーに行けなくなってしまったらしい。

「息子君。。。大丈夫?」とS君ママから電話をもらった。

マラソンをしている最中、後ろから足をかけられたり
スパイクで足を踏まれる。

ミニゲームでは、ボールを競っている振りをして、顔を肘で殴ったり
取れないようなパスを出し、何度も取りに行かせ罵る。

逆に息子にはパスを出さない。

など、内容は親として聞くに堪えなかった。

 

一番、堪えたのは

自分で転んだのに、後ろからボールを追って来た息子に
「お前のせいだ。も~~~~う、死ねよ!」と言い放ったそうだ。

 

私は、愕然とした。

サッカー少年団の練習から帰ってくると
「今日の練習はキツかったよ~。お腹すいた。ごはん何?」と
笑顔で言っていた息子。

「ママのご飯はおいしいね。元気が出るよ!」と言いながら
食べていたその言葉の裏には、どんな思いがあったのか。

取り合わない私に、何も言えなくなって
ひとりで我慢していたのかと思うと
私は何をやっていたんだろう。。。。と情けなくなった。

 

靴下を脱がせ息子の足を見ると、スパイクで踏まれたのであろう
指の付け根がアザだらけだった。
込み上げてくる涙を我慢できなかった。

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