夏休みの自由研究 小学3年生の時に子供がやった簡単な研究

natuyasuminoziyuukennkyuu.3nennsei

忘れもしない、あれは息子が小学3年生の夏休み直前の頃。先生の誘導に触発されたのか、
帰宅するなり「夏休みの自由研究やるっっっ」

「えええええーーーーーーー!?」

親としては、いきなりそんな宣言をされ青天の霹靂。

親の助けなしに出来るわけないじゃん!

ママだって小学校生活6年間の中で、んなこたぁ~~~~一回もやったことないぞ!と、心で思いつつ。。。。。始まった夏休み。

 

 

「夏休みの自由研究」のテーマがなかなか決まらないでいる中、息子がポソッと呟いた。

「今年はセミの鳴き声が少ないね!?オスがいないのかな~?」

いつもじいちゃんとセミ採りに行っている息子は、セミはオスしか鳴かないと言う事をじいちゃんに聞いて知っていたらしい。

「じゃあ、夏休みの自由研究はそれにしよう!」と決まった。

夏休みの自由研究 書き方

まず、夏休みの自由研究の手順としては次のように書いて行く。

動機(そのことについてなぜ調べようと思ったのか?)
  ↓
予想(調べた結果、どうなるか)
  ↓
調べた方法
  ↓
 結果
  ↓
 感想・分かったこと
※参考にした資料などがあれば、【参考資料】として、それも記載する

で、息子の場合。

動機(そのことについてなぜ調べようと思ったのか?)
毎年、おじいちゃんとセミを採りに行っているが、今年は鳴き声が少ないような気がしたのでセミのオスが少ないんじゃないかな?と思ったから。
  ↓
予想(調べた結果、どうなるか)
セミのオスが少ないと思う。
  ↓
調べた方法
・公園や駅の街路樹、学校の植林されているところから、セミの抜け殻を拾う。(どこでどれくらい抜け殻を拾ったかも記載)
・ツクツクボウシが鳴き始めたので、再度、抜け殻を拾いに行く(前回から2週間後くらい?)
・図書館やインターネットでセミの図鑑などから、抜け殻で種類とオス・メスを見分ける方法を資料として入手。
・拾った抜け殻をどの種類のオスとメスの抜け殻があるのか資料をもとに調べる。
  ↓
 結果
セミの種類別にオス・メスの数をグラフに表す。
  ↓
 感想・分かったこと
セミのオスが多いか少ないかは、毎年調べないと分からないと思った。ぼくの住んでいる地域はセミの〇〇(種類)が多く生息していることが分かった。

※参考にした資料の記載

と、まあこんな感じで初めての夏休みの自由研究はまとめた。

 

 

自由研究を手伝った私の感想としては、

・やっぱり親の手助けは必須。
特に、セミの抜け殻を見てオスかメスかを見分けるのは、手伝わないとダメ。

・抜け殻を拾ったら丁寧に扱う。
袋に集めてガシャガシャ振ってしまうと抜け殻が壊れて判断が困難になる。

・抜け殻を600個近く集めたので、お友達と一緒にグループ研究と言う事にしても良かったかも。。。。
(600個近くの抜け殻を一個一個見たのは、旦那と子供(笑)グラフなどにまとめたのは、私と子供)

息子の性格からして、毎日 決まった時間に【観察する】と言う事はたぶんできないので(^^;)この自由研究のテーマにしてよかったと思う。まとめるのも1日で出来たし♪

ちなみに、友達の小学1年生の子の夏休みの自由研究は。。。。
「1個のスイカにタネは何個入っているか?」をやったそうで、友達曰く「毎日家族3人で食べてもスイカ1個はなかなか減らない!もう飽きた~~~><」と言っていた。

夏休みの自由研究。。。。

それはもう、親の宿題なのだ。